改善活動がうまくいかない原因として、さまざまな場面で潜在的要素が突き止めきれていないことが挙げられる。また、事故や品質意識の欠如などの企業の不祥事が相次いで起こる中、それらの未然防止への取組が求められている。そこで本書は、改善活動を、
ステップ1:気づかないテーマの見える化
ステップ2:潜在的要素の見える化
ステップ3:有効な対策の見える化
ステップ4:最適な実用化の見える化
の4ステップに分け、問題解決・課題達成・未然防止型のアプローチについて、それぞれの活動ステップごとに効果的な進め方のノウハウや手法の活用方法など、
事例を交えて解説している。